渋沢てい~渋沢栄一の妹を解説【青天を衝け】

渋沢てい

渋沢ていとは

渋沢てい(しぶさわ-てい)は、幕末の女性で、渋沢栄一の妹となります。
2021年1月スタートのNHK大河ドラマ「青天を衝け」(せいてんをつけ)では、女優の藤野涼子(ふじの-りょうこ)さんが、演じられます。

渋沢てい(渋沢貞子)は、1852年に生まれた、渋沢栄一の妹と言う事になります。
賢くて、話もユニークだったと言い、兄の渋沢栄一をやりこめることもあったそうです。

渋沢栄一が、一橋家の藩士となってから、渋沢栄一の妻・千代は、ひとり、中の家に残された訳ですが、そんな千代(尾高千代)の心の友になったのが、渋沢ていでした。

渋沢栄一が故郷を出てからは、この妹・渋沢貞子が「中ノ家」を守ることになります。
大河ドラマ「青天を衝け」では、渋沢てい・渋沢平九郎が、良い仲として描かれてきますが、渋沢平九郎は、戊辰戦争の際に新政府軍と戦い、飯能から逃れた際に行方不明となり、数年後、越生にて戦死したことがわかることになります。

尾高平九郎(渋沢平九郎)とは 渋沢栄一の養子になった飯能合戦の勇士

明治4年(1871年)になり、渋沢ていは、須永虎之助 (須永伝蔵)の弟・渋沢市郎(須永才三郎)を婿養子にむかえ、中の家の4代目として、家を守りました。


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長男・渋沢元治は、のち逓信省に入ると、日本の電圧を決める際に、自分の体で実験して、家庭用電圧を「100V」に決定した人物としても、知られます。
※危ないですので、マネはしないようにお願いします。

他にも、渋沢栄一にまつわる、渋沢家の女性などに関して解説させて頂いております。

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