熊谷家住宅【世界遺産・石見銀山】国指定重要文化財

熊谷家住宅【世界遺産・石見銀山】

熊谷家住宅 (くまがいけ-じゅうたく) は、島根県大田市大森町の世界遺産「石見銀山」に登録された大森地区、大森代官所跡近くにある大森銀山地区最大の商家建物です。
熊谷家は、かつて石見銀山で栄えた古い商家で、家業である鉱山業や酒造業のほかに、大森代官所に収める年貢銀を、秤量・検査するなど、石見銀山御料内では、もっとも有力な商家のひとつでした。

現在の建物は、江戸時代の大森大火のあと、1801年に再建されもので、更には、明治元年に一部増築した状態と言います。
部屋数は、なんと34部屋あり、2階と地下蔵もあるそうです。

熊谷家住宅【世界遺産・石見銀山】

このように、熊谷氏は、町役人や代官所の御用商人も務めていたそうで、現存する総漆喰(そうしっくい)の建物は、国指定重要文化財に指定されています。
主屋と5棟の土蔵は、約5年かけて保存修理されて復原し、現在、有料で一般公開されています。
また、石見銀山の世界遺産のひとつにも指定されました。



明治5年、大森町に郵便局が設置された際にも、熊谷家が開設したと言います。
執筆時点では、合同会社・家の女たちさんが、熊谷家の管理・運営を行っておられ、色々な催し物やイベントなども豊富です。

大森では、この他、武家屋敷の旧河島家(有料拝観)、青山家、三宅家、宗岡家、金森家など地役人や、銀山経営に関わりの深い旧家が立ち並んでいます。

石見銀山の町並み

熊谷家住宅への交通アクセス・行き方ですが、JR大田市駅から石見交通バス「川本線」(世界遺産センター行き・大森行き)に乗車して約30分、大森代官所跡バス停下車して、徒歩3分です。
大森代官所とセットでどうぞ。

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