30秒でわかりやすい「卑弥呼」のちょこっと解説

30秒でわかりやすい「卑弥呼」のちょこっと解説

卑弥呼とは

卑弥呼(ひみこ)は、魏志倭人伝(ぎし-わじんでん)の中に記載されている倭国の女王の名前です。
邪馬台国に都を置いて30余国を統治し、西暦239年に魏の明帝に朝貢すると、親魏倭王の称号と金印とを受けたとされます。
鬼道(呪術(じゅじゅつ))にすぐれ、夫はなく弟が政治を補佐し、180年代の初めごろ王位についたとあります。
なお、247年、狗奴(くな)国との戦乱のなかで、死去したらしいと言う事になります。
時代的には弥生時代の後半から古墳時代の前期になるかと存じます。
今の日本では一般的に「ひみこ」と呼びますが、記録として記載されているのは漢字の卑弥呼と言う3文字です。
もしかしたら、違う呼び方があった可能性もあり、当時の正確な発音は不明と言えます。
なお、卑弥呼に関しては諸説ありますので、ここでは一般的なことのみ記載させて頂いておりますこと、ご容赦願います。

大河ドラマ・映画などで卑弥呼を演じた俳優さん

情報を募集致しております。
コメント欄よりのお寄せ願えますと幸いです。

※敬称略

邪馬台国と卑弥呼とは~天照大神との関連性と卑弥呼の可能性
藤ノ木古墳のちょこっと解説~斑鳩・穴穂部皇子の墓?

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