高田熊野神社・大岡越前ゆかりの神社

高田熊野神社・大岡越前ゆかりの神社

高田熊野神社とは?

神奈川県茅ヶ崎市高田1-10-44所在の神社です。
ドラマでおなじみの大岡忠相の実父である大岡美濃守忠高が
万治元年(1658年)に
紀伊国牟婁郡の熊野本宮大社から高田村に分祀したと伝わります。
大岡美濃守忠高は当時の相模国高座郡高田村の地頭でした。
また、現在は境内にある摂社の日枝神社は
享保5年(1720年)大岡氏が近江国滋賀郡坂本の日吉大社から
勧請されたものだそうです。
現在の社殿は昭和2年に再建されたものです。
また、毎年海の日に開催される茅ケ崎市の無形民俗文化財である
「浜降祭」に参加しております。

アクセスは
JR東海道線「茅ケ崎」駅北口より、
文教大学行きバスに乗り、「高田」で下車して徒歩3分程。
料金は全て180円(大人)
又はJR相模線「北茅ケ崎」駅より徒歩15分~20分。
<バス>のりば1
(湘11)湘南台駅西口行 <経由:甘沼・遠藤(茅ヶ崎駅発)>
(茅03)湘南ライフタウン行 <経由:甘沼・南大平(茅ヶ崎駅発)>
(茅50)文教大学行<経由:甘沼(茅ヶ崎駅発)>

ご祭神:
熊野大神(くまのおおかみ)
櫛御気野命(くしみけぬのみこと)
スサノオノミコトの別名とされています>
天神七座地神五座(てんしんななざちしんござ)
大山咋命(日枝神社祭神)

<天神七座地神五座(てんしんななざちしんござ)>とは?
『古事記』では、別天津神の次に現れた
十二柱七代の神を神世七代としているそうです。
最初の二代は一柱で一代、その後は二柱で一代と数えて七代としています。
また、地神とは天神七代と人皇の間に位置する神々の時代のことだそうです。

<天神七座>
国之常立神(くにのとこたちのかみ)
豊雲野神(とよぐもぬのかみ)
宇比邇神(うひぢにのかみ)・須比智邇神(すひぢにのかみ)
角杙神(つぬぐいのかみ)・活杙神(いくぐいのかみ)
意富斗能地神(おおとのじのかみ)・ 大斗乃弁神(おおとのべのかみ)
淤母陀琉神(おもだるのかみ) ・阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)
伊邪那岐神(いざなぎのかみ)・伊邪那美神(いざなみのかみ)

と、されているそうです。

<地神五座>
天照大神(あまてらすおおみかみ)
天忍穂耳尊(あめのおしほみみ)
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
火折尊(ほおりのみこと)
鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)

と、されているそうです。

下の写真は社殿に合ったゆずです。
結構大きいですね。

境内の稲荷社

高田熊野神社にある稲荷社です。
お稲荷さんが可愛らしいです。

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