戦国時代とは そもそも戦国時代はいつからいつまで?

戦国時代とは

日本の戦国時代(せんごく-じだい)の意味などを、できる限り、分かりやすく解説したいと存じます。
戦国時代のまず「戦国」と言う言葉の意味です。

そもそも戦国(せんごく)と言うのは、国が乱れて、地方の国々(たくさんの勢力)が、互いに戦う状態のことを言います。
このように、日本国内にて戦争が多かった時代だったため、のちに「戦国時代」と名付けられました。


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戦国時代が、いつから、いつまでと言う時代概念は下記の通りになります。

諸説あり、人によって考え方は異なりますが、一般的に、戦国時代は応仁の乱となった1467年からとされます。
ただし、室町時代は、室町幕府15代将軍・足利義昭が、織田信長によって京から追放された1573年までとされますので、だいぶ「重複」する期間があります。
このように、戦国時代と言う時代区分は、だいぶあいまいです。
しかし、学校の試験(テスト)など勉強しておくうえでの戦国時代のはじまり・キッカケとなったのは、1467年の応仁の乱からと言う事になります。

戦国時代になると、室町幕府の権威は低下し、幕府が任命していた各地の守護大名に代わって、戦国大名が台頭してきました。
そして、領地拡大のため、他の大名と戦闘を行うようになり、有力な戦国大名が割拠します。
やがて、下剋上により織田信長が、天下人への道を駆け上がりました。
本能寺の変のあと、豊臣秀吉が跡を継ぐと、関白となって天下を統一します。

では、戦国時代の終わりはいつなのか?となると、これも人の考え方によって様々で、諸説あります。

早い時期としては、小田原城の北条氏を滅ぼした1590年が戦国時代の終わりともされ、そのあとは安土・桃山時代になったともあります。
しかし、遅い時期としては、大阪城豊臣秀頼徳川家康によって滅亡となった1615年とされます。


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私の場合には、勢力を争った武将と武将が戦ったと言う意味で、1615年までが戦国時代であったと認識している次第です。

まぁ、入試や学校のテストなどで、戦国武将が出てくるとしたら、概ね、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3名ですので、そのあたりを抑えておけば良いです。

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