福島関所
福島関所(ふくしませきしょ)は、長野県木曽郡木曽町福島の中山道にあった関所で国の史跡。
関所が置かれた時期には諸説あるが、関ヶ原の戦いで勝利した徳川家康が江戸幕府を開いたころ、江戸時代初期の1601年~1603年頃に設置されたようだ。
それまで、中山道の重要な関所としては、妻籠の口留番所があったが、関ヶ原合戦のあと、中山道が整備されると木曽福島に移転した模様。
1623年頃には、福島関所が本格的な関所となっており、箱根関所、新居関所、碓氷関所と並び、天下の四大関所のひとつに数えられる。
木曽は尾張藩の領地であったが、5700石で木曾代官となった山村良候が福島関所の関守を兼ねた。
交通アクセス
木曽関所への行き方ですが、旧中山道沿いに無料の駐車場がある。
電車の場合、JR木曽福島駅から約1.7km、徒歩20分くらいの距離。
駐車場の場所などは、当方のオリジナル地図「名古屋・北陸方面」にてポイントしている。
オリジナル地図「名古屋・北陸」方面
スマホ画面などで表示して「検索窓」から検索して、カーナビ設定することでも使用可能。(徒歩ナビとしても可能)
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