宮崎県 日南市にある飫肥城跡
日南市は宮崎県南部にあり、青島や鵜戸神宮などで有名。
ここにも城があった。飫肥城である。
元々島津氏一族の城であったが、伊東祐兵(すけたけ)が羽柴秀吉に仕え
九州平定の功績により1587年再び飫肥城を取り戻した。
以降、明治維新まで伊東氏が藩主を務めた。
JR日南線飫肥駅からレンタサイクルで6分、大手門にたどり着く。
旧本丸への登城道にあるのが写真の4本のしあわせの飫肥杉。
対角線の真ん中に立つとパワーがもらえるとか。
コーナーを回れば飫肥杉が林立。花粉の季節なので・・・
その上が旧本丸、今は苔の地面に飫肥杉が一面に。
石垣は「苔むすままの石垣に・・」歌詞の通りの情緒のある石垣。
城の魅力を満喫。この旧本丸、三度の地震で地割れし移転。
現在、この本丸跡に飫肥小学校が建っており小学生は毎日大手門をくぐって通学している。
建造物としては、大手門、松尾の丸、歴史資料館、豫章館などがあるがすべて復元。
大手門の手前右側には空堀が、その右手には武家屋敷の綺麗な石垣が続いている。
武家屋敷の数軒目に、明治の外務大臣小村寿太郎の生家がある。
飫肥の町は小京都といわれ武家や商家が並び川には鯉が遊泳している。
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