鎌倉の日蓮宗大宝寺にある新羅三郎義光の木像です。ご住職にお願いして見せて頂きました。
新羅三郎義光は後三年の役の時多福大明神に必勝祈願しました。後三年の役にて勝利した新羅三郎義光はここに多福神社を建てたのです。新羅三郎義光は武田、佐竹の始祖です。佐竹氏3代当主・佐竹秀義は源頼朝からこの地を与えられ以後「佐竹屋敷」と言われています。その後、11代当主・佐竹義盛が出家して多福寺を建立したのがこのお寺の始まりです。墓地には新羅三郎義光、義盛の供養塔があります。このお寺のある土地は、扇形に山が囲んでいて三本の畔が通っており左右の畔と合わせて五本骨に見えたとお寺の石碑にありました。
コメント
これは貴重ですの~(^-^)