松尾大神・茅ケ崎市今宿
神奈川県茅ケ崎市今宿586所在の松尾大神(まつおおおかみ)を紹介します。
ご祭神:
大山咋命 ( おおやまくいのみこと )
祭礼:7月15日(浜降祭)(例大祭)
旧八王子道(さかな道)沿いにある地元では大切にされている神社の一つです。
古い時代の道祖神や庚申塔があり、
庚申塔の一つには「延寶八年」「九月吉日」と刻まれています。
「延寶八年」は西暦1680~1681年で「庚申」年です。
樹齢は定かではありませんが、
市内にある鶴峰八幡宮にある樹齢1200年を超える大イチョウに匹敵する
イチョウがあります。
そのイチョウから推定すれば、
創建から1000年程度は経ている可能性もあります。
毎年海の日に開催される茅ケ崎市の無形民俗文化財である「浜降祭」に
参加しております。
また、地元の方々のフェイスブックなどを拝見しますと、
9月には境内内にある摂社・祇園社天満宮の例大祭が行われているようです。
普段はひっそりとして静かですが、
地元の方々の参拝が日課の様に行われているようです。
また、境内は綺麗に清掃されています。
創建は不明ですが、
京都の松尾大社と関連があり、節目の年には
行事として京都まで参拝しているようです。
現地までのアクセスは、茅ヶ崎駅北口より徒歩35分程度です。
天気や気候がよろしければ、
国道1号線沿いを散策がてら行くのもよいでしょう。
途中には「第六天神社」「南湖の立場」「旧相模川橋脚跡」
などの見どころがあります。
国道1号線沿いなのでコンビニも数店舗あって、休憩は大丈夫です。
なお、国道1号線沿いを歩かれる際ですが、
茅ケ崎は自転車が大変多く、大抵の方はきちんとルールを守っていますが、
中には「マイルール」の方もいらっしゃいます。
くれぐれもご注意ください。
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