伊達政宗の重臣片倉小十郎のお城。
元々伊達氏の所領であったが、1591年蒲生氏郷家臣蒲生郷成が本格的に築城。
1598年上杉景勝が会津に移封、1600年の関ケ原の戦いの直前に伊達政宗が白石城を奪い、
再び伊達領とした。上杉景勝は西軍に組したため米沢に退き、片倉小十郎景綱が城主となった。
以降、明治維新まで約260余年間片倉家の居城となった。
一国一城令でも対象外とされ伊達藩は仙台城と白石城の2城が許された。
戊辰戦争の際、奥羽越三十一列藩同盟がこの白石城で結ばれた。
現在、三階櫓と大手一ノ門・二ノ門が復元されている。写真が復元三階櫓。
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